実際は海外でのキャッシングは非常に簡単です。
Enter Your PIN, then press ENTER.
上のような表示が多いのですがPINとは暗証番号のこと。 カードで一度もキャッシングを利用したことがない人は暗証番号を確かめておきましょう。上の文章の意味は、「暗証番号を押し、続いてENTERキーを押してください」となります。 利用するATMの種類によってはこのまま金額を入力する画面になる場合もあるし、次の操作を指定する場合もあります。 その場合は「引き出し」に相当する Withdrawal を選びます。 なお、ヨーロッパなどではまず使用言語を選択するようになっているATMもあります。 スペインなら最初の画面にスペイン語のESPANOLのほかにENGLISH, FRENCH, DEUTSCH,ITALIANOなどと表示されていて、ENGLISHを選ぶとあとは英語画面に切り替わります。
写真左は台北の地下鉄駅通路にあったATM。画面には中国語のほかに英語でPlease Insert Your Cardと表示されています。 このマシンのようにMasterCardの表示がない場合は、別の銀行が設置しているマシンを探してみましょう。
海外でカードを使うと換算手数料がかかるので不安とか、どのカードを使うかでレートも違うのでは、と思ってこともあるかもしれません。 結論を先に言うと、現地で日本円から現地通貨に両替した場合のレートよりも有利となることが多く、この換算手数料の1.63%分を気にする必要はありません。
換算手数料ですが、たとえばVISAカード・マスターカードでは、「VISA決済センターまたはマスターカード決済センターにデータが到着した時点で、VISAインターナショナルまたはマスターカードインターナショナルが外貿に交換するレートに、海外利用に係るコストとして1.63%を加算したレートとなります」とされています。
1.63%が足されるから損なのでは?と思うかもしれませんが、この元となるレートは銀行間レートにきわめて近いレートです。 銀行間レートとはその名の通り、銀行同士(他行間)が取引するレートで、われわれが銀行や空港窓口で両替する際のレートはこれより割高(日本円に対して受け取れる現地通貨が少なくなる)ですから、計算してみるとほとんど変わらないか、カードを利用したほうが有利になることがあります。 なお、換算レートが適用されるのは利用日ではなく上記の決済が行われた日となります。また、どのカードを使ったかによるレートの違いも現在はほとんど変わりありません。
旅先から日本に電話するときにぜひ利用したいのが「スーパージャパンダイレクト」などのクレジットカード番号で日本に電話する方法です。 空港に到着したらすぐにフリーダイヤルの番号へ電話し、あとは日本語のメッセージに従ってクレジットカード番号と暗証番号を入れると日本に電話をかけることができます。多くの国の公衆電話ではコインもいらないので、空港に到着してすぐでまだ現地通貨も持っていない場合や、観光に出かけたついでに公衆電話からも気軽に電話できます。
それから、ホテルの部屋から国際電話をかけると電話料金は割高に設定されているので、チェックアウトの時にびっくり、なんてこともありますが、スーパージャパンダイレクトではかけた時間帯の日本の料金区分で日本からその国に国際ダイヤル通話をかけたときの料金となるので安心です。 たとえばフランス時間の16:00に日本に電話すると日本は深夜時間帯の23:00となる(フランスが夏時間の場合)ので、電話料金は6秒ごとに6円。5分間電話すると300円です。日本テレコムやNTTコミュニケーションでも同様のサービスがあります。 ※KDDIスーパージャパンダイレクトはこちら
日本人の苦手なのが海外のレストランでのチップ払い方。 飲食代をカードで払ってチップは小銭というやり方をしていませんか? これもカードで払ったほうが簡単です。海外の多くの国ではテーブルでお勘定をしてもらいますが、持ってきた伝票を良く見ると一番上の欄に食事代が記入してあって、その下の欄と最後の合計欄が空いている・・チップが必要な国ではこうなっているはず。 つまり食事代の下の欄にチップの金額を自分で入れて。いちばん下の合計欄には足した金額を入れればOKです。